「いきなり何を言い出すのかと思ったら。。。」

あぁまた真奈美先輩お得意のアレが始まった。

私は溜め息を一つ控えめにつきながら心中でこっそり呟いた。

私の二つ上の一応先輩である真奈美はどこか抜けている。人が聞いたらふざけてるのかと思うくらい突拍子もない発言を投げかけてくる。

でも本人は至って真剣。そうなのだ彼女はつまりは天然なのだ。