どうしよォ！！
お口の中が…すんげー甘い！


混ぜあわると…マズイよ。


｢ああ…もうぅぅ！｣


｢何、叫んでんだよ？｣


｢ん？うわァ！！出たぁ！｣


アタシは、アイスを投げてしまった。


｢ああ！アイス！｣


｢馬鹿…｣

夜斗が、ぎりぎりでアイスを捕まえてくれたぁ。まぁ、感謝はしないけど。


｢…ドジで馬鹿なのか…アホなのか｣


｢うっさ！お前のせーだよ！アタシを脅かしたんだからぁぁ！｣


アタシは、夜斗からアイスを奪おうとした。


けど…返してくれた。アタシは、早速食べようとしたら手をつかまれた。


｢待て｣


｢は？｣


―ペロッ―


夜斗は、アタシの指に垂れたアイスを舐めた…