あ~!暇ぁ。


やっぱ、ひとりで来るんじゃ無かった。

アタシは今、街をひとりで歩いていた。


アタシ、杉浦真希。
ぴっちぴっちの女子高生!


アタシは、キョロキョロしながら歩いていると…


―ドンッ―


「痛ッ!」


「いって~な!ガキは家で寝てやがれ!」


「オッサンは、家にでも引きこもってろやァ!!」


アタシは、男を殴った。
そして、アタシは逃げた。


ああ…もう最悪だ!あのオッサン…謝りもしねぇや!


そんなことを思いながらアタシは走って家に向かった。