あの日以来、なかなか同じシフトにならなかったし、お互いが忙しかったのもあって、長谷川さんに会うのは久しぶりだった。
突然、長谷川さんから会いたいと連絡があった。
やっぱり尋常じゃないくらいドキドキしてる…。
長谷川さんを前にすると、私が私じゃないみたいに、びっくりするほど緊張して、どうしてもうまく話せなくなる。
バイト先の最寄り駅で待っていると言われて、いそいそと出かけた。
出かける前に何度も鏡でチェックして、どこか不備がないか確かめた。
とりあえず、笑ってみる…。
大丈夫か?引き攣ってない?
うん!……なんとか大丈夫!!
完璧!


