『遠距離恋愛のしかた』


『さっ…さて、そろそろ戻ろっか…!!』


携帯を取り出し、時間を気にする私。


どうすることもできなくて、帰ることしか浮かばなかった。



『だな。』


ポツリと呟き、タバコの火を消す莉央。



無言でエンジンをかける莉央の横顔は…なんでか、とても凛々しくて…



いつも、美希はこんな莉央を見てるんだ…って思うと何故か胸がドキドキとまらなかった。






長谷川さんとのこと…

忘れてしまうほど…。




今の私は莉央に…


ドキドキしていた…。





美希が少し羨ましくて…


今度四人で会う時は、代わってもらいたいって思った。