しばらくして
「そろそろ部屋行くか?」
「うん!」
私たちは、着替えてホテルの部屋に行くことにした。
「わー!!」
部屋に入ると和室。
洋室だと思っていた私はビックリした。
「ビックリしたろ?」
と翔は私が考えていたことが分かったように言う。
「うん、ビックリした。
何で和室なの?」
「修学旅行は洋室だったし、和室もいいかなーっ思ったんだ。」
翔、ちゃんといろいろ考えてくれてたんだね。
「うん!和室で良かった!
ありがとう、翔!」
「あぁ。
お前が喜んでくれて良かった。」
またこうやって嬉しい言葉をくれる。
もっと翔を好きになる。

