プールは少し冷たかったが、今日は暑いし、入るとだんだん慣れてきて調度良かった。 「冷たくねーか?」 「うん、大丈夫。」 「そうか。」 「翔は大丈夫?」 「あぁ、調度良いくらいだ。」 と翔は私を心配してくれた。 こうやって気遣ってくれる優しさが好き。 そういうところに私はキュンっときてしまう。 それから私たちは二人のりのウォータースライダーや、波のプールに入ったりした。 久々に、いっぱい動いた気がした。 だんだん肌寒くなってきたころに、私たちは水着で入れる温泉に入った。