可愛い彼女と不良な彼氏



それから、私たち6人は合流し、担任に言われた場所へ行った。


「みんなそろったな。それじゃあ、バスに乗り込んでホテルへ行く。

ホテルに着いたら就寝班になって並べ。そしたらまた説明する。」


あやかたちと気まずいな;

と思っていると、みんなもそうだったのか、


「気まずいね。」


とのんちゃんが言った。


「うん。」


「お前らまた何かあったら言えよな!」


「うん!」



それから他愛もない話をしているとホテルについた。




「じゃあ就寝班になって並べ~!」


私たちは愛ちゃんを先頭に並んだ。


後ろにはあやかたち。


お互いに目も合わせなかった。


「じゃあ、班長だけ鍵を取りにきてくれ。」


愛ちゃんがとりにいった。


「うちら6階だって!」


「まじ?」


「眺めいいじゃーん!」


と話していると先生が喋りはじめた