「…ん」
今何時だろ?
時間を見ると午前4時。
「4時か。」
トイレにでも行こう。
そう思い、私は翔の腕から抜け出した。
「…舞香?」
「ごめん、起こしちゃった?」
「舞香がいねーと寝れねー。どこ行くんだ?」
「トイレ行くだけだよ。」
「あぁ。早く戻ってこい。」
私ははやめにトイレに行き、ベッドに戻った。
「舞香」
「まだ起きてたの?」
「だから、お前がいねーと寝れねー。はやく来い。」
「うん。」
私は翔の隣に寝た。
翔は私を抱き締め眠りについた。
「おやすみ。」
私は小さい声でそういい、また眠りについた。

