「その男の特徴は?」 「何でそんなこと聞くのよ。」 「だって、この辺の公園でしょ? もしかしたら、また会えるかも知れないじゃない!」 たしかにそうだけど… 「きっと、会えないよ。」 「あら、夢がないわね。」 なんて、愛ちゃんはまた携帯をいじりはじめる。