可愛い彼女と不良な彼氏



「そんなことないです。

翔からいっぱいいろんなものもらってます。」


「そっか。

なら良かった。」


相原先輩は本当に嬉しそうにしていた。


その時


「先輩買ってきました。」


と翔が現れた。


「おっ、サンキューな。」


「この種類全然無いんですよ。」


「お前もいるか?」


「いや、いいです。」


あっ

本当だ。

翔タバコ吸ってない。


ずっと一緒に居たのに気がつかなかった。


相原先輩も同じことを思ったのか私と目があった。