咲って元気有り余ってる。 うん、絶対そうだよ… 「元気だなー花道って」 あ、おぐりんも同じこと 考えてたんだ! なんかちょっと嬉しい。 って、あたし気持ち悪っ! 『ねえ、おぐりん』 背の高いおぐりんを 見上げながら呼び掛けた。 「ん…?」 背の低いあたしを おぐりんは見下ろした。 『クラス!見に行こ やっぱり気になるよー』 少し人も減った気がするし… あたしはおぐりんにそう言った。 「はいはい♪じゃ行こう」 おぐりんは優しく微笑んだ。 ちょっとかっこいい… …なんて!あたし馬鹿だ。