これまで付き合った人の数は数知れず。


別に私が告ったのではなく、大体は相手からなんだけど・・・

長くても3ヶ月までだった。

最短で1日。



大体の振られる理由は、「お前と居てもつまんない」そんな感じ。


私だってアンタと居て楽しいわけでもないし・・・って感じ。

いつもそんな答えが返ってくる度私の胸は一刻み、一刻みと小さく深い傷が重ね付けられていった。



流石に「一緒に居てもつまらない」何て言われて傷つない人はおかしいだろう。


ドMかって



その言葉を言われた夜は、いつも泣いていた。


親に見つからないようにいつも自分の部屋に引きこもってベッドに顔を埋めて声を殺して泣くんだ。


悔し涙とか、悲し涙。


もう私はそんな事言われて泣きたくなんてない、もっと良い女の子になりたい。


一緒にいたって恥なくて、そこそこ楽しくて、相手に必要とされる彼女。