【完結】続・先輩に片想い…「きらきら光る指輪と想い…」

しんくんなかなか来ないなぁ…。なんかもっとドキドキしてきたよ。




その時、ドアがいきなり開いた。すごくびっくりした~。




しんくんは、何食わぬ顔してあたしの隣に座る。いつもの事なのに、なんで今日はこんなにドキドキするんだろう。




しんくんが持って来てくれたミルクティーをグラスに注ごうとした時、同じ事を考えてたらしく手が触れた。そんな事でもっとドキドキ…。



「俺ン家だから沙希は何もしなくていい」




「ありがと…」