「・・・ども。」 しょうくんとやらにとって、 ニコリともしない僕の 第一印象は最悪だったと思う。 「あの、かず、くん。」 (え、突然?) 呼んでねーともどうとも 言ってなかったから 急に名前を呼ばれて少し驚いた。 「いや、あ、ごめん!急に!」 「いや、いいですけど。」 「・・・・・・」 「・・・・・・」 あら~気まずい。 ここは誰かに助けを求める しかないだろう! 春! おいいい。写真とってる 場合じゃないだろう。 なんて一人で突っ込みを 繰り広げる。