しばしの沈黙。 「もう、だいじょぶ?」 本気で心配している顔と相変わらず 柔らかい声になぜか少しムカついたので うん。とぶっきらぼうに答えてやった。 「よかった。」 沈黙。 沈黙。 だあああああ!!! たえられん!! ・・・ 「なに、お前ホモなの。」 「へ?」 沈黙をケチ破ろうとしてとっさに 出てきた言葉にそいつは 予想通りのリアクションを見せる。