「魔法の石なんだ、絶対叶うよ」 真珠は答えるように、またキラリと光った。 2人はそれからしばらくの間、真珠を眺めていた。 数日後。 「あ、晶?」 「どうしたんだよ、そのかっこ!?」 学校に行く道の途中、何度も男の子に声をかけられた。