晶に小さな子供の泣き声が聞こえた。 学校の帰り道、まさかまた友哉かと思い、声のする方へ向かった。 空き地になっているその場所で、男の子数人が誰かを取り囲んでいるのが見えて、晶は猛スピードで近付いた。 「何やってんの!」 くるりと振り返ったのは、心達だった。 「なんだ、晶か」