「やっぱりドラマはドラマ作りすぎかな!?」 「ドラマッ?」 「作りすぎっ?」 「そう、この小説の主人公ね、ある女性と出逢うんだけど本心も告げられぬまま訣別してしまうの!」 「・・・」 「それに、こんなわざわざドラマのような描き方しなくてもみんなが書いている携帯小説のように 「あの時は言えなかったけどこう言う気持ちだったんだ」とかさ、 直接言えなかった気持ちを書けばいいのに・・・」 玲子は何に対して怯えているのか急に体が震え出した。