あっ、アイがいる!


学校へ行く途中アイを見つけた。


「おはっ!」


「えっ?メグ?」


アイはびっくりして後ろを見た。


「そんなにびっくりする事ないでしょ!」


「ごめんごめん!」


「この時間って人が多いねー。」


「そりゃそうよ。」


なんて話しながら歩いていた。


歩いていると何かの集団が見えた。


「アイ、何?あれ。」


「あ~。」


「知ってるの?」


「知ってるも何も3年の川嶋ユウよ。」


「誰それ。」


「超モテる先輩よ。知らないの?回りはファンクラブの子達じゃない?」


「ふーん。」


そういってその集団に近づいた。


だってみんな歩くの遅すぎ!


嫌でも追いつくってーの!