でもきっと。
ケンゴとの出会いで柳田さんは、過去のしがらみから救われたかもしれないし。

ケンゴだって。
自分のこれまでと将来を見つめ直すきっかけになったかもしれない。

アキとリョウのような激しい感情はないかもしれないけど、お互いが影響しあってほんの少し前に進める関係。

そんなさり気ない感情の動きを描きたかったりします。


それにしてもこの話、考えてた展開が途中でコロッコロと大変化。
こんなにキャラが勝手に動き出した経験はないです。

それは多分何故か読者様に人気だった某彼女のせい。
ケンゴと同じぐらい私も彼女にかき回されました。

完結出来て良かった。



それではこの辺で。
次はシンの短編とシリーズ全く関係ない短編にとりかかります。


いつも感想くれた方々!
更新追っかけてくれた読者の方々!
そして今こうやって読んでくれてる方々!
本当にありがとうございました。


++ドム子