私の彼は毒舌様

「どっか行くとこやったんか?」

「ん、美和とお茶して帰ろって話てたとこ」

「そうか」

「あっ!亜衣私いいから斗真先輩と帰ったら?」
「何言ってんのよ、誘ったの私だよ!」

「でも…」


「美和ちゃん、そんなん気にせんでええよ」

「はぁ…でも」

「じゃあ、斗真時間あるなら、3人でお茶しようよ」

「亜衣!美和ちゃんおるやろ」

「私全然いいですよ!一緒にお茶しましょ」


「じゃあ…お言葉に甘えて…」


「はい!行きましょ」


「…しょ?…?」


「美和ちゃん…何言ってるん?」

「あ~何にしよか悩んでるみたいやねん」

『ハハハ!じゃあ、早行こか』