平凡な憂の非日常

「おい、ちょっと待て」


「ん?

なぁに?」


とりあえず僕が制止の声をかけると、リナはニヤけながら応えた


「色々、言いたい事があるけど、何から言っていいものか…」



「まぁまぁ、今日は仕事をこんな遅くまで、大変やったんやろ?


ほらほら、ビールでもどうぞ」



「ありがとう


ゴクゴク


ぷは~~」



「待ってや、いま料理温め直すし」



「うん、頼むね」



「あっ!鳥皮は、塩でよかったんやんな?」


「僕は、タレ派だったんだけどな~



………って


このままメシを食うわけないだろ~!!」



「えっ、やっぱタレじゃないとアカン?」



「そこじゃねぇー!



なんでアンタは、ここにいるんだよ?」



「憂が、いつでも来ていいって言うから…」



「百歩譲って、遊びに来たとしても、この家具はなんなんだ!?」



「ウチ、憂のこと好きやし、毎日遊びに行きたいやん!



ほんで、この一週間も、上手いこといってたやんか?


せやったら、一緒に住んでも、いいんちゃう!?ちゅう結論が出ました」


「そんな結論だすなー!」