「レ〜イト!優衣との約束覚えてる?」
「あぁ、覚えてるよ。もう少ししたら店終わるからここで待ってろよ。」
優衣は店に来て、
俺を指名した。
途中、別の席に指名が入り、
優衣に待っているように
伝えて席を立った。
「ご指名ありがとうございます。レイトです。よろしく。」
「あ、よろしくお願いします。」
ん?初めて見る顔だな。
「もしかして初めて来て頂きました?」
「あ‥‥はい。初めてです。」
緊張してんなぁ。
っつーか初めて来て
ナンバーワンを指名って
おかしくねぇ?
相当な金持ちかなんかか?
「何飲みます?」
「‥‥ドンペリの、ピンクを‥‥」
‥‥‥‥‥はっ!?
いきなり!?
ピンドン!?
「ピンドンすか?大丈夫なんすか?」
俺ってば何心配してやってんの。
客がピンドンっつってんだから
入れりゃいいのに。
「はい。入れて下さい。」
「わかりました。ありがとうございます。‥‥ピンドン入ります!」
俺は大声で叫んだ。
周りからはホストが集まり、
ドンペリコールが始まった。

