「‥‥‥ん?あ、ごめんごめん。」


何やってんだ俺は。



どーでもいいじゃねーか、
ユリは。





「レイトさん、アリサ呼んできます?」




「あ〜、空いてたらでいいよ。」



「じゃぁちょっと見てきます!」





カリンは席を立ち、アリサを探しに行った。



こういうとこもまだまだ新人。

普通誰か呼んで告げるだろ。


客を一人にするか?普通。







俺は焼酎を飲もうとグラスを持った。





あれ?空じゃん。

作ってけよな。





マジありえねぇ。




オーナー、ここの女の子、
教育がなってませんよ?