「失礼します…」 授業中のせいか、保健の先生は出かけていた。 とりあえず横になろ…。 俺は5個中4個のベッドのうちカーテンが閉まっているベッドの横を選んだ。 たまたまだった。 「そーいえば、真莉乃がいるんだっけ。」 閉まっていたベッドのカーテンを思いっきり開けた。 「ぅわっ…」 そこでつい声を漏らした。 そこには布団を今の今までガッポリとかぶったせいで制服も布団も枕までもぐっしょりに濡らしている真莉乃がいた。