『うん。いいよ。』
まさか、そんな言葉が出てくるとは思ってもみなかった。
だって、あの恥ずかしがり屋の真莉乃がまさかあんなこと言うなんて…。
まぁ、俺も正直抑えられる自信が無かった。
だから、あんな挑発的な事言っちまったんだけど…。
嬉しいというか…それが逆に不安と言うか…。
複雑な気分だ。
「ん…ぁ…たく……ゃ。」
俺の部屋いっぱいに広がる真莉乃の甘い声。
あぁー…、俺どんどん我慢できなくなる。
真莉乃の頬に添えてた手を肩まで下ろした。
キスに夢中らしく、気付いてない様子。
そのまま、下ろそうかと思った…けど、
さすがに、確認無しはまずいよなぁ…
そう思い、言ったん唇を離した。
真莉乃は肩で息してる。
そんなに激しかったかな?