「吉野!今日お前担当だろ?俺、用事あって遅れるから。ってかちゃんと行くから!!んじゃ」


そう言って、わたしの返事も聞かず風のように走っていったのは『広瀬貴久』。


同じクラスで、一緒に図書委員をしている。








そして、大嫌いな人。