草堂は老人と目が合うと
なぜかゾクっとした。

「じ、、じいさん。
その目どうした!?!?」

老人には瞳が無かった。
そして左の頬に
何やら機械のような物が
ついていた。

「ほ ほ ほ 
驚かせてすまないな。
ワシの名はヅィー。
ヤクザでも、宗教でもないぞ。」

草堂は物珍しそうに、そしてどこか恐れながら
老人ヅィーを見つめている。

「草堂斬介、じつはお前に
命にかかわる、、、いや、人類にかかわる
重大な知らせをしに、お前に会いにきた。」

「!?」