草堂が歩いていると
路地裏から1人の老人が
ひょっこり現れた。

「なんだ?じいさん
気をつけろ。」

草堂は老人にボソッと呟き
再び歩きだすと。。。

「草堂斬介だな。」

突然、老人に名前を呼ばれた。

草堂は振り返り、
「あ? じいさん 
言っとくが俺は、ヤクザにも宗教にも興味は無い。
わかっら消えな。」

老人はゆっくり顔をあげ
草堂を見つめた。
よく見るとこの老人・・・