類は朝から今日は元気がなかった。


「どうしたんだよ、類?」
「うん…実はさ…」

類は言いづらそうにずっと下を向いていた。
「何だよ?」


「俺、アメリカに留学させられるみたい。」「ふぅん…」


!?

「アメリカ!?」