「 佐伯さん!

おはようございます!」




今日もお隣の彼女は、

可愛い笑顔で僕に挨拶をしてくれる。








「 おはようございます。森永さん 」


そうして僕も、彼女につられて笑顔になる…






アパートを出ると、

徒歩5分の駅に向かって、2人で歩いて行く…




そうして駅に着くと、
それぞれの学校に行くために、僕らは別々のホームに向かう……









まだ学校に行く途中なのに、もう帰りを待遠しいと思ってしまうのは、


やっぱり君のせい…















 204号室の僕が

 恋に落ちたのは、



 お隣りに住む

 とても可愛い

 小さな彼女…。