彼女の部屋に上がると、



そこは同じ間取りとは思えないくらい僕の部屋とはまったく正反対な、カラフルで明るい空間だった…。





「 …お願いします。」


彼女は真剣な面持ちで、僕に蛍光灯を差し出した





僕の身長は、

186センチ





彼女の身長は、

150センチくらいだろうか…




僕にとってはなんてことない蛍光灯交換も、
彼女にとっては難しいようだった……






受け取ったそれを難なく付け替えると、


「 本当に本当に、助かりました!!」




と、何度もペコペコとお辞儀をされた…




その姿に、

思わず小動物を連想させられて




可愛いな と、思った…