「 …罰として、ティッシュ配り行って来い。」
「 …はいはい。」
何故だか、この店長はなにかにつけて僕に店のテッシュ配りをさせようとする…
「 徹頑張ってね〜 」
そう言ったナナは、僕と一緒に遅刻して来たのにも関わらず、罰はないらしい…
店長の恋人である彼女は、かなり贔屓されている…
「 …店長、ナナには何も無いんですか?」
それはさすがにどうなんだろうと思い、僕がそう言うと、店長は…
「 あ?
コイツには、今夜たっぷりお仕置きするからいいんだよ。」
と、ニヤリと笑みを浮かべてナナの腰に手を回した…
「 やだ〜もう〜、
そーちゃんのえっちっち♪」
「 ………。」
どうやら
聞いた僕が間違いだった……