いやいやいや!!そんなことは無いな。

見た目不良だし、渋谷ぷらぷら歩いてそうだし。(←?



「いいよ・・・別に。あたしが、なおしておくから。」

「いいや、俺がなおす!これ壊したのは俺だし!」



無意識(だと思う)に銀二君はあたしと目を合わせた。



「・・・!」



銀二君はソレに気がついて、あわてて目をそらした。

・・・やっぱりツンデレ??



「じゃあ・・・、これ以上壊さないでね?」



渋々あたしはスカートの中に入っていたクマの下半身に手をつっこんで銀二君に渡した。



「ああ、頑張るよ!」



銀二君は、にこっと笑って教室から出て行った。

・・・今、胸がトンってなった・・・?気がする...

なんでだろう?