僕たちの恋



『ありがとう。』


ホッとしたように笑った彼女を部屋に通した

嬉しさがピークに達していた俺は今度はわけのわからない緊張


とりあえず出しっぱなしの雑誌や服を拾い集めた


こんなんなら普段から片付けとけばよかった…


集めた雑誌はベッドルームにソッと置いた