「僕、雪ちゃんにプレゼントがあるんだ!!」


「えっ!何々ぃ〜」


「はいっ!!」


「わぁ〜キレーぃ!」


私の小さな人差し指にはお花の指輪…。
私は…
あの時余り深くは考えずに喜んでいた。


「陸くんありがとう!!」


「うん、それと…」


「んっ?どうしたの」