それって…ストーカー!!なのでは!?

「解りました。さっそく調べさせて、
後日、調査結果をご報告します。」

「お願いします!!」

そして悠子さんは、一礼して部屋を出ていった。



なにが、どうなってるの??

蕗高の生徒会って、ただの生徒会じゃないの???

一人パニック状態の私…!


真っ赤なソファーに腰掛ける紘先輩。

「あぁ゛〜!!そうそう、そいつ。今日から生徒会にいれるから…
そうだなぁ〜とりあえず雑用でもさせるか…」


…はい??

生徒会にいれる?雑用??

どういう事〜!!


あたふた、している私とは違い冷静な姫先輩。


「紘どういう事??
生徒会にいれるって勝手に決めて…
先生には、なんて言うつもり??」

すると紘先輩が…

「それは大丈夫!!
心配するな。俺が直接言えば、先生も何も言わないよ!
それに雑用係が居たほうが、何かと便利だし…」

って勝手に決めるなぁ〜!!

「…あの、勝手に決められても困ります!」