いちご倶楽部


『ねぇー、仁さんの何なのア・ナ・タ

仁さん、もしかして

こんな子と知り合いなの?』

寮長が応える前に

近くにいた女の子があたしに言った。

仁さんの何?って言われても、

何者でもないんですけど・・・

それに、こんな子って・・・!

失礼じゃない?!この女の子!

何とか言ってよ寮長!

そんな気持ちで

あたしは寮長の顔を見上げた。