「エミリは隣のクラスだけど仲良くしてねー!! えっと…お名前は?」 「あ、大橋怜子!!怜でいいよ!」 「わかったー怜ね!!」 エミリは私が部屋を出るまでずっとにこにこして笑ってた。 友達4号!!!嬉しいなー。 「怜、ここが部屋だよ。多分ルームメイトもいると思うから。」 そう言って里桜は部屋の扉を開けた。 すごい心臓がバクバクいってる…。どんな子なんだろ…楽しみすぎる!! あれ… でもインターホンは押さなくていいの? そんな疑問はすぐに解決することになる…。