三人はユリと別れて暗い帰り道を歩いていた。

「それにしてもさっきのサトシ、凄かったかも!今までとはまるで急に変わったっていうか…」

「はは…そうか?」

「そうだよ。でなかったら彼女、飛び降りてたよ」

「いや〜何か照れるなぁ〜」

「あっもう分かれ道だ。じゃあ僕はこれで」

「じゃあなシゲル!」

「また明日かも!」

三人はばらばらの帰り道を歩いた。

だが二人は一つ重要な事を忘れていた。


翌日、サトシとハルカはハーリー先生から………何かをされた。