うっ……うぅ……
聞こえた。確かに聞こえた。
ううぅ………
まただ……
「おい……聞こえたか?」
シゲルは小声で言うとサトシとハルカは頷く。
「行ってみよう……」
シゲルを先頭に、後ろにサトシ、その後ろにハルカと縦一列になってむせび泣きが聞こえる方向へ向かった。
むせび泣きは歩く度に大きく聞こえてくる。
そして……職員室の前に来た。シゲルは引き戸に耳をあてるとむせび泣きはここから聞こえる。
「やっぱり本当にいたのね……」
ハルカが言うとシゲルは、
「開けるぞ……いいな?」
忘れ物コンビは頷いて唾を飲む。
シゲルは引き戸の取ってに手をかけ、恐る恐る開け放った。
悪霊退散!
アッチョンブリケ!
ジュゲムジュゲムゴコーノスリキレ!
三人はでんでんばらばらに叫びながら職員室の中に踊り込んだ。
そして三人は見た!
むせび泣きの主を!!
聞こえた。確かに聞こえた。
ううぅ………
まただ……
「おい……聞こえたか?」
シゲルは小声で言うとサトシとハルカは頷く。
「行ってみよう……」
シゲルを先頭に、後ろにサトシ、その後ろにハルカと縦一列になってむせび泣きが聞こえる方向へ向かった。
むせび泣きは歩く度に大きく聞こえてくる。
そして……職員室の前に来た。シゲルは引き戸に耳をあてるとむせび泣きはここから聞こえる。
「やっぱり本当にいたのね……」
ハルカが言うとシゲルは、
「開けるぞ……いいな?」
忘れ物コンビは頷いて唾を飲む。
シゲルは引き戸の取ってに手をかけ、恐る恐る開け放った。
悪霊退散!
アッチョンブリケ!
ジュゲムジュゲムゴコーノスリキレ!
三人はでんでんばらばらに叫びながら職員室の中に踊り込んだ。
そして三人は見た!
むせび泣きの主を!!