あたし・・・



何してたんだろう・・・



ねぇ、ちょうちょ。



あたしと話してたのって、夢ですか?



それとも現実ですか?



「あぁ~!!オネェサン!!」


「安野さん・・・」



「やぁだぁ~!!安野さんなんて堅苦しい!!


 小鈴って呼んでねぇwwオネェサン!!」



「あ。じゃああたしのこともフランって呼んで・・・!!」



「うん!!よろしくね」


「よろしく。」



小鈴のことなんて、何にも知らなかった。



あたしが小鈴と仲良くなったのは、全て運命?



どうしたんだろう・・・



なんかもやもやした気持ちになっている。



きっと、新しい友達ができたからだろう。



うれしい・・・




でも、そんな気分にはなれなかった。