□ 「ただいま。」 「あっ陽介~おかえり。今日は早かったね。」 「なんか久しぶりにこんなに早く帰れたかも。」 「たしかに!夜ご飯できてるよ。あっ、でもお風呂先がいい?」 「ん―…飯食いたいかも。」 「わかった!今準備するね。」 パタパタとキッチンに向かって行く亜由。 自分だって仕事で疲れてるはずなのに。