『唇のキスはお預けだ。お前がマラソン大会?っで一位になるように特訓だ!!』 はぁ!? 『いっいきなり決めないでよ!!』 ベシッ!! 頭叩くなよ!! 『杏。これは命令だ…それに、勝ったご褒美のキスの方が嬉しいだろ?』 いや… キスは勝っても負けても嬉しくない… 『はいは?』 『イエス……マイロード』 こうして… 湊と私の特訓が始まった。