『それでは、ご用のさいはそこのベルでお呼びください』 『は……はい』 湊が行ってしまったあとも、少し湊を眺めていた… そして… いつもと違う感情もいだきつつあった。 大好きなチョコレートケーキも、アールグレイの紅茶も喉を通らないよ…