『んっ……杏か?コッチ来て…』


起き出した。


『何?』


方向転換をして、湊のいるベッドに行った。



少し汗ばんでる顔とピンク色の頬が可愛いと思ってしまった。



『何?』



『手ぇ……手、額に近づけて…』


は?


取り敢えず、言う通りにする。



めっちゃ汗かいてるじゃん…