『んんっ……久々の学校のうえ、七時間授業はキツイ…』


『お前の学校はまだいいよ。俺なんて、新学期テストだぜ?』


『普通の学校でよかったぁ…』



新学期になっても、湊との距離は縮まらないが


一緒には帰っている。



この時間が私にとっては
すごく幸せな時間になっていた。