え? 気づいたら… 枕に私の涙がついていた… 『そんなに俺が嫌なら……もっとはっきり言わねーとわかんねーよ…』 『え…ちがっ…』 『悪かったよ。明日から俺、兄貴と一緒に寝るから』 かっ勘違いだよ!! 湊は何も言わず隣のベッドに行き布団に潜った。