『じゃあ杏。またあとで』 『うん。バイバイ』 私も湊に挨拶してお風呂の脱衣所に入った。 『茜さん。眼鏡ないと見えないので、エスコートをお願いするわ』 『はいお義母様。杏、はやく脱いじゃいなさいよ』 『はぁい』 あらら… 一人ぼっちだ… まぁ… いつもあの無駄に広いお風呂に一人だから別に寂しくはない。